原理
黒色、または茶色に吸収される波長のレーザーを皮膚に照射することで、毛や毛根、周辺組織に
ダメージを与え、脱毛する。毛のライフサイクルのうち、成長期に照射した分のみが永久的に脱毛される
といわれる。これは、毛根に対して十分な熱量が与えられるのがこの期間に限られるからである。
表層に出ている毛は15〜20%程度であり、1回の処置では脱毛効果は体感しづらい。だいたい3回目
くらいから、目に見えて毛が少なくなってきたことを実感できるようになる。
照射回数
毛周期にもよるが、適切な熱量・間隔で照射した場合、3回の照射で50%程度、5回の照射で70%程度、
10回の照射で90%程度を脱毛できるといわれる(一回ごとに、80%程度の密度になるよう想定して照射して
いった場合、100% → 80% → 64% → 51% → 41% → 33% → 26% → 21% → 17% → 13% → 11%)。
この事から考えても、全くの無毛にはならず、産毛は残ることになる。見た目に無毛に近い状態にしようと
思えば、15回以上の照射が必要になる。
身体の場合には、2〜3ヶ月のペースで5〜10回程度を目安に、照射していくことが望ましい。
男性の顔ヒゲなどの場合には、少し短いサイクルで一ヶ月に一度、10〜12回程度の照射をすることが多い。
照射周期
毛周期のサイクルの下で脱毛する必要があり、また肌の回復を待つ必要があるため、身体の場合には
2〜3ヶ月ごと、顔ヒゲの場合には1ヶ月ごとの周期でする必要がある。保湿を怠ったり、日焼けなどをして
しまった場合には、この限りではない。
また、10回以上の脱毛をしたとしても、数年が経過すればポツポツとした無駄毛は生えてくるため、
無毛に近い状態を維持しようと思うなら、年1回程度は定期的にレーザー脱毛をする必要がある。
その他
稀にではあるが、レーザー脱毛をすることで刺激され、部分的に太くなった毛が生えてくる場合がある。
その場合にも、次回の脱毛を繰り返すことで、しだいに細い毛が揃うようになる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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